MPI スタイラスのモジュールの1つ、MPI プロスペクタを使用した総合レーティング評価の機能です
MPI プロスペクタはさまざまなユニバース分析ができるモジュールです

MPIのレーティング評価機能は、レーティングを視覚化し、要注意ファンドが明確になります

分析例1:総合レーティング分析リストの算出

総合レーティングの算出

対象ファンド(ユニバース)の収益率より算出された各統計値の最大値と最小値を基準とした散布(散らばり)をスコアーとし、それぞれのスコアーに重み付けを行ったものを合計し、パーセントランクの上位順に5~1の総合レーティングを割り振ります。
また、新たな分析結果(定性分析等)を追加したり、重みに任意の数値を入力することで独自のレーティングを作成することができます。

レーティングの重みづけ

年率リターンレーティングのウェイト 
シャープレシオレーティングのウェイト
※シャープレシオの値がマイナスの場合は、レーティングは0としています
ロス頻度レーティングのウェイト
※分析期間中に絶対値(ゼロリターン)を下回った頻度
最大ドローダウンレーティングのウェイト
※分析期間中のドローダウンのなかで最大下降幅を表します

ユニバース条件

・分析期間36か月
・国内株式 純資産100億円以上
・先進国株式 純資産100億円以上、為替ヘッジなし
・新興国株式 純資産 規定なし、為替ヘッジなし
・国内不動産  純資産 規定なし
・海外不動産  純資産 規定なし、為替ヘッジなし
・海外債券 純資産 規定なし、為替ヘッジなし

MPIが運営しているファンド情報サイト(FUNDMAP)では、国内公募投信のユニバース分類別の総合レーティング分析結果をスプレッドシートに出力したリストを毎月掲載しています

分析例2:要注意ファンドの検出

  • さまざまな統計分析の結果をクロス評価(※)により条件抽出
  • 要注意フラッグ(※)より順位付け、リストアップ
※ 要注意フラッグによるクロス分析(要注意ファンド検出)

総合レーティング評価をするためのオリジナル設計

  1. MPI プロスペクタでユニバース作成→オリジナルのユニバース分類(※1)
  2. MPI プロスペクタで統計分析(※2)
  3. 統計分析結果をレーティングに反映→総合レーティング(※3)
  4. モニタリングプロセス作成→視覚化
  5. 定期的にモニタリング→評価(※4)

※1 独自条件によるオリジナルのユニバース
※2 年率リターン、リスク、トラッキングエラー、ダウンサイドリスクなど複数の統計分析
※3 2をそれぞれスコア化かつ重み付けで総合レーティングを算出
※4 要注意ファンドの明確化

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